わけあってUbuntu12.04 LTSからUbuntu14.10(utopic)にした。
環境構築のメモなどを(自分ように)書いておく。
§yuta@Penguin§Git:☁:master§2014/12/18 18:01§~§
λ lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Ubuntu
Description: Ubuntu 14.10
Release: 14.10
Codename: utopic
先に結論を書くとあまりおすすめできない。たぶんなんらかのトラブルが起こるかもしれないし、rescueモードで入り直すたびにいくつかのインストール処理をやり直すことになりなかなかストレスフルな感じだった。(僕の場合インストール用のUSBがちょうど120MBくらいのしか手元になくしょうがなくやってみた。)
まぁよかったなぁと思ったのは、自分が要らないと思った設定などが入ってないことか。普通のUbuntuだとcomplzだかなんだか色々はいるけど、すがすがしいくらいなんにもないとこから始まる。僕の場合、LXDEを入れたあとawesomeを使うようにしたら、トータルで12GBくらいしかつかってなかった。(他にEmacs,vimとかもいれた。)
Ubuntuのイメージの入手
Ubuntu lxde minimal とかで検索して、適当にisoイメージを入手した。(リンク貼ろうと思ったけどたぶん時期によってリンクかわりそうだし、今さがしたらみつからなかった。)
ネットワークインストール版でだいたい30〜40MBでくらいだった。
unetbootin
iso imageをUSBにうつす
sudo apt-get install unetbootin
unetbootin
画面下部のUSBの項で適当にiso imageをインストールする
バックアップを取る
パスワードとか、いろいろ
僕は辞書とかPDFの本とかをDropboxやGoogleDriveに写した。
OS入れ替え
unetbootinでos iamgeを入れたUSBをパソコンにさし、再起動、起動中ESCとかF2とかおしてBIOSモードに入る。入ったら、起動するディスクにそのUSBを指定する。BIOSの状態を保存してBIOSの設定画面からでる。そしたら、install用の画面になるはず。
USBからUbuntuのインストール
指示に従ってなんか情報をいれてく、たぶんそんなに詰まる人はいないと思う。(インストールに失敗しなければ。。。)
ただ、自分の場合はgrubのインストールができなかったのでいろいろ、トラブってしまった。最終的にはrescueモードで入りなおしてごちゃごちゃやった。
その時にやったのは、マニュアルインストールにしてLXDEとawesomeを入れた。
他にも入れたけど関係あるか謎。。。
あとは、インストール後に何故か、userが存在しない状態でloginできなかったので、
rescueモードで入り直し、ユーザーと権限の追加を行った。
adduser username
visudo
# rootと同じ感じに設定する
# username ALL(....)
これrescueモードで他の人のPCに入れるんだろうか??謎。。
このあと再起動して、ログインパスワードを入れるところでウィンドウマネージャをawesomeに変えてログインした。prefixキーとリターンでターミナルを起動できる。
ここまでくれば、自分はホームディレクトリをgit管理してるのであとは余裕。
微妙にコマンドが違うかもしれないけど、だいたいこんな感じだった:
apt-get install -y git-core autoconf libtool make paco aptitude tmux zsh vim
git init
git commit --allow-empty -m "init"
git remote add origin https://hoge@bitbucket.org/hoge/home.git
# もしかしたらstash必要かも
# git stash
git pull rebase origin
あと最近はaptの高速版(ダウンロードを並列化してる?)があるらしいので、
先にダウンロードしたほうがいいと思う。
sudo apt-get install python-software-properties software-properties-common && \
sudo add-apt-repository ppa:saiarcot895/myppa && \
sudo apt-get update && sudo apt-get install apt-fast
git管理のリポジトリとか
ghqというgolang製のツールが気に入っていてこの機会に、ghqでほぼ統一してしまおうと思い設定を変えた。
/HOME/local/vcs以下にインストールするのに.gitconfigの設定を変えた。一番上の設定がghqで保存される場所になるらしい。
[ghq]
root = ~/local/vcs
....
XDG_CONFIG_HOME
XDG_CONFIG_HOMEって前々から見かけてたけど、めんどくさくて全然設定してなかった。
http://mobile.btclush.com/m/linux/comments/2k3nnn/using_gnu_stow_to_manage_your_dotfiles/
http://d.hatena.ne.jp/kakurasan/20120803/p1
http://lxl.io/xdg-config-home
http://emacs.1067599.n5.nabble.com/bug-583-Use-XDG-basedir-spec-for-configuration-files-td16662.html
リンクの情報を参考に、いくつかのdotファイルをXDG_CONFIG_HOME送りにできたけど、.sshはだめだったり、fehってawesome用の背景管理ソフトがmanだとXDG_CONFIG_HOMEにあれば読みに行くって書いてあるけど読んでくれなかったりしてまだドットファイルを駆逐できてない状態。そのうちEmacsのXDG_CONFIG_HOME化とかまとめてブログに書きたい。
ファイルマネージャ
いつも忘れて名前が出てこないから書いておく。nautilus
apt-get install nautilus
コマンドラインからだとかんな感じで呼び出せる
nautilus --no-desktop --browser
awesomeを使ってるとUSBマウント勝手にしてくれないときあって、いつもnautilus起動してアクセスしてた。
キーバインド
Capslockに耐えられないので
sudo apt-get install -y setxkbmap numlockx
setxkbmap -option ctrl:nocaps
でCapslocさんには死んでもらった。
あとはいつも入れてる窓使いの憂鬱のLinux版のmayuをインストールした。
http://symfoware.blog68.fc2.com/blog-entry-1397.html
このあたりを参考にした。
音
例のごとく音がでなくて困った。
色々やったが、最後はpavucontrolで確認したら出力がミュートになってただけだった。
他にも、alsa,pulseaudio関係をre-installしたりしたが関係あったのか…
terminal
デフォルトのターミナルでもよかったが、lilytermにしてみた。XDG_CONFIG_HOMEに勝手に設定保存してくれるので移行するのであればおすすめ。
awesomeの設定とか
xcompmgrで透過設定が有効化された。
この方の設定をほぼパクって使っている。
http://tony.github.io/awesome-config/
変更したら設定の確認。やらなくて死んだことがある。
awesome -k
conky
conkyも初めて入れてみた。
このテーマにした: http://harshit1990.deviantart.com/art/Infinity-306921086
なかなかかっこいい。
ぐぐったら、redditにも板が http://www.reddit.com/r/Conkyporn/
でもスレッド名が、、、ポーンて
Awesome WMで背景透過(70%くらい)するといい感じになった。
日本語入力
EmacsのSKKで頑張ろうかなって思ったけどやっぱだめだった。IMEはMozcを使うようにした。キーマップテーブルと、ひらがなとかのテーブルをインポートした。
メモ: 自分のコマンド履歴を見る以下を実行していたけど、順番が定かでない。。。
ibus-daemon -d -x &
ibus-setup
/usr/lib/mozc/mozc_tool --mode=config_dialog
ibusで設定すると英語圏用の入力メソッドと日本語用の入力メソッドの切り替えができた。だけど、Mozcのなかでもダイレクトインプットがあって結構混乱した。
さらに、ひらがなモードの時に、アルファベット入力モードへのトグル切り替えがあったり、普通の人はどうしていんだろ。。。わからん。
とりあえずM-oで英語圏用の入力メソッドと日本語用の入力メソッドの切り替えをするようにした。他はあとで設定する。
locale
このブログをEmacsで書いてorgモードでエキスポートしているのだが、文字化けでうまく送れなかった。どうやら日本語のlocaleが入っていないらしく(まぁもろにen_USってえらんだからなぁ)以下のサイトを見て入れなおした。
https://www.compnet.jp/archives/2571
sudo locale-gen ja_JP.UTF-8
locale -a # 確認
余談だがgoogleclの設定もちょっと追加した。(自分用)
~/.config/googlecl/configの中
[GENERAL]
...
default_encoding = utf-8
...
感想
rescueモードでトラブってるときが一番焦ったけど、awesomeさえ起動してしまえば、自分でもなんとかなった。でも次回は普通にLXDEのそれなりに入ってるやつ入れたい。。。
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